Phinlodaのいつか読んだ本

実際に読んでみた本の寸評・奇評(笑)

Re:ゼロから始める異世界生活

今日は顔氏家訓とか読んでいたのですが、これまた厳しいのを読み始めたというか、なかなか読み終わらないわけですね。ということで今日も紹介するのはアニメで、「Re:ゼロから始める異世界生活」。個人的には評価が高い作品です。小説の方は部分的にネットで読んだ程度で、まだ通して読んでいません。

新編集版ということですが、新旧どこが違うかもよく理解していません。怠惰ですね。ちなみに両方とも通して観たのですが。細かい違いはまとめサイトを作っている人がいるので、そちらをググってみてください。

このアニメ、以前、レムがスバルのプロポーズを断るときの話をちょいネタで紹介したことがあります。断った後で好きなところを並べまくるところです。

主人公はナツキ・スバル。ストーリーはファンタジーの世界ですが、スバルは死んだら過去のどこかの時点に戻ってリスタートするという死に戻りという能力を持っています。ゲームのキャラみたいなものです。いきなり異世界に飛ばされたスバルは、国王候補の少女、エミリアに出会います。基本的にはスバルがエミリアを守るために四苦八苦するという話。

もう一人のヒロインがレム。エミリアが暮らしているロズワール邸のメイドさん。双子の姉妹の一人で、もう一人はラム。二人とも鬼という設定ですが、空は飛べません。

このアニメ、ていうか原作の小説もですが、ラノベというよりもかなり奥深い世界観に支えられています。例えば老剣士、ヴィルヘルム・ヴァン・アストレアと妻のテレシアとのストーリーとか。ヴィルヘルムが白鯨と戦うシーンは演出過多というか、物理法則を無視したアニメならではの派手さですが、最近のバトル系のアニメに比べるとまだ大人しい方かもしれませんね。

最後はエミリアの記憶からレムが消えているシーンで終わっていますが、これは第2期に続く伏線ですね。