Phinlodaのいつか読んだ本

実際に読んでみた本の寸評・奇評(笑)

雑記

今日はどうも計算が合わない【謎】なのでパスします。それだけでは味がないので、川原由美子さんの観用少女から、1つセリフを紹介します。

アルバイトで雇われたお手伝いさんがお粥を作ってご主人様に食べてもらおうとするシーンです。ご主人様は警戒して食べてくれません。

「こういう形で毒を盛るのは余程の名人でも難しいかと思われませんか?」
「きみは余程の名人かもしれない。」
(第7話「空中庭園」、p.177)

観用少女(プランツ・ドール) (1)
川原 由美子 著
ソノラマコミック文庫
ISBN: 978-4257720997