Phinlodaのいつか読んだ本

実際に読んでみた本の寸評・奇評(笑)

雑記

もう今月は本を読んでる暇はないかもしれません、という忙しさなのですが、今日は数ページ読んだ本があります。まあそのうち紹介します。

昨日のニュースですが、21日に河野外相が韓国の康京和外相と握手をしたときに金時計をしていたと批判したツイートが話題になりました。なぜ金時計をしてはいけないのかというレベルで既に理解を超えていますが、このツイートに対して河野氏が「竹製ですが、何か」とやり返したというのです。

竹だとアトピーがひどくならないらしいですが、日本人としてこれで思い出すのは平家物語です。平忠盛が昇殿したときに木刀に箔を付けて威嚇した話で、刀を改めた上皇が「當座の恥辱を遁れんが爲に帶する由顯すといへども後日の訴訟を存じて木刀を帶したる用意のほどこそ神妙なれ。」と感心したといいます。

河野氏がそこまで読んで竹の時計を身に付けたかどうかは知りませんが、愚かな人は勝手に誤解して醜態をさらしてくれるというのは、昔から変わらないようですね。