今日もまとめるヒマがないので、「学生時代に何を学ぶべきか」から、白石冬美さんの「好きなことをみつけるために」に出てくる文を紹介。
本を読んで下さい。いっぱい読んで下さい。本は魔法の絨毯です
(p.74)
本を読みなさいとアドバイスする人は結構いる。私もそうなのだが、なぜ本なのか。並行して読んでいる角田光代さんの「さがしもの」には、こんな文が出てくる。
だってあんた、開くだけでどこへでも連れてってくれるものなんか、本しかないだろう
(p.164)
こちらは本屋さんのおばあさんのセリフなのだが、うまく表現してくれていると思う。魔法の絨毯というのも空を飛べる感があっていいけど。
ただ、今だとネットサーフィンという手もあって、本にこだわる必要はあるのかという気はする。動画は駄目だけど、テキストならどうだろう。