Phinlodaのいつか読んだ本

実際に読んでみた本の寸評・奇評(笑)

雑記

東京では桜の花も散ってきたが、

願はくは 花のしたにて 春死なん そのきさらぎの 望月の頃
(p.706)

とても有名な歌なので説明しないが、この歌がちょろっと出てきた小説があったのだが、思い出せない。影武者徳川家康だったかな。

ところで引用したこの本、実はまだ読んでいない。多分最後にこの歌は出てくるだろうと予想して後ろから探したらやっぱり出ていた。そろそろちゃんと読みたいけど、読む暇もなし。

 

西行花伝
辻 邦生 著
新潮文庫
ISBN: 978-4101068107