今日も忙しくて本を読む暇が…で始めるのもワンパターンでいささかアレだが、今日は実は「北欧女子オーサが見つけた日本の不思議」を読んで、さらに、図書館で借りてきた「戦中派闇市日記」を読み始めた。
戦中派…は「夜は短し歩けよ乙女」に出てきたから借りてみたのであるが、こんな文章がどんどん出てくる。
老婆あり、前の女に一寸足を動かしてくれというに、その若き女、いきなり「お前日本人だろう」という。然りと老婆答うるに「日本人のくせに生意気な! あたしゃ中華だよ!」と怒鳴る。
(p.66)
おそらく今の中国人も同じように考えているだろうか。戦争に負けるというのはそういうことだ。