今日は並行して読んでいた何冊かの本のうち、これを読み終えた。
「とりかへばや物語」は「君の名は。」を紹介したときにもチラっと出てきたが、男と女が入れ替わる系の物語としては超古典で、さいとう ちほさんがマンガ化している。マンガは途中まで読んだことがあるのだが、今どうなのかは知らない。古文も途中まで読んでいるのだが、そちらは本当に頓挫している(笑)。
この本は、「とりかへばや」をメインとした上で、他の同種の物語と比較し、日本と海外との考え方の差を分析しようという心理学系の本。そんなに簡単にちゃちゃっと評にできる内容ではないから、少し時間がかかりそう。
とりかへばや、男と女
新潮選書
河合 隼雄 著
ISBN: 978-4106036163