Phinlodaのいつか読んだ本

実際に読んでみた本の寸評・奇評(笑)

雑記

今日もいろいろ予定があって本を読む暇なんかなかったです、といいつつ「学生街の殺人」、220ページまで読みました。ちなみに最後のページは475のようです。

途中、エレベーターの中に死体があるシーン。「人間の証明」を思い出しました。これもいい映画ですよね、松田優作さんが渋いです。そういえばこの小説はビリヤードが出てくるのですが、ハスラーという映画がありましたね。ハスラー2も観たような気がします。

この小説には、ハッカーの説明がでてくる場面があるのですが、ハッカーが悪者みたいな言い方ですね。ハッカーというのは本来「コンピュータのスゴい人」という意味で、悪い人ではないのですが、どこかで悪者のイメージが広まってしまい、真の意味を知る人達は猛反発したのですが、どうにもなりませんでしたね。最近はホワイトハッカーという表現もありますが、これっていい落しどころかもしれません。プログラミングを極めていくと暗黒面とか出てきそうなのがリアルで、スターウォーズっぽいのもいい。