Phinlodaのいつか読んだ本

実際に読んでみた本の寸評・奇評(笑)

Re:ゼロから始める異世界生活

今日は顔氏家訓とか読んでいたのですが、これまた厳しいのを読み始めたというか、なかなか読み終わらないわけですね。ということで今日も紹介するのはアニメで、「Re:ゼロから始める異世界生活」。個人的には評価が高い作品です。小説の方は部分的にネットで…

長門有希ちゃんの消失

今日もアニメで「長門有希ちゃんの消失」。これもコミックを読んでないのですが、東京都も漫画喫茶解禁になったので、どこかで一気に読めないかなと思案中。 キャラは「涼宮ハルヒシリーズ」に出てくる人達で、長門有希が主人公でキョンとのラブコメです。途…

五等分の花嫁

今日は本の方がまとまらないのでパスして、最近見たアニメ「五等分の花嫁」を紹介します。 原作は少年マガジンですが、これも原作は未読です。マンガの方は、誰が花嫁になるかという話題で盛り上がっていたようですが、単行本の最終巻は4月に発売されていま…

HELLSING OVA

今日はアニメで「HELLSING」。吸血鬼モノです。化物語のようなライトな吸血鬼ではなくヘビーです。血がドバドバ流れます。 主人公の吸血鬼はアーカード。今更説明するのもアレだが Dracura を逆転させて Arucard というのは昔から使われている定番の名前。何…

山椒魚

山椒魚は悲しんだ。(p.8) 成長し過ぎて頭がつかえて岩屋から出られなくなった山椒魚。馬鹿げた話ですが、何かの比喩だと思えば馬鹿にできないのかもしれません。ダイエットすれば出られるのではないかとか、道具を使って岩を砕いてみたらとか、余計なことも…

聖痕のクェイサー

今日はアニメで、「聖痕のクェイサー」。このアニメ、本放送の時にたまに見ていた感じなので、通して観てなかったので、全然ストーリーが把握できてなかったんですよね。コミックは読んでません。 クェイサーとは何かというと、Wikipedia によれば、 女性の…

大学はもう死んでいる? トップユニバーシティーからの問題提起 (3)

今日は「大学はもう死んでいる? トップユニバーシティーからの問題提起」。3回目。 日本の大学における問題がいくつか話題になってくる。まず、昔からの問題として、予算か足りないということ。これに関して、東大を私立大学にして学費を倍にするという案は…

十字架

今日は重松清さんの「十字架」。 中学生のフジシュンがいじめが原因で自殺します。その遺書に親友だと書かれた真田くんと中川さんが苦悩する、というストーリーです。 タイトルの十字架というのは、ゴルゴダの丘まで十字架を背負って運んだ話が有名です。 十…

大学はもう死んでいる? トップユニバーシティーからの問題提起 (2)

今日は昨日の続きから。大学で何を教えているのか、について。 結局、僕たちは明示されたカリキュラムを教えるだけじゃなくて、読ませて書かせるトレーニングを通じて、アーギュメントができる能力を育てているんです。 (p.66) argument は日本語の「議論」…

大学はもう死んでいる? トップユニバーシティーからの問題提起

今日は「大学はもう死んでいる?」。大学の在り方を、苅谷剛彦さんと吉見俊哉さんの対談形式で議論していく形式になっている。 「大学はもう死んでいる?」という本書のタイトルは、疑問形で語られる。もう死んでいるのか、まだ死んでいないのか、答えは確定し…

下流老人と幸福老人

今日は新書で「下流老人と幸福老人」。 下流・上流というのは単純に資産で分類している。 金融資産500万円未満までは広い意味で「下流老人」であろう。(中略)資産2000万円以上が広い意味での「上流老人」だと言えるであろう。(p.28) その間を中流老人と呼ん…

遺伝と環境の心理学―人間行動遺伝学入門

今日は専門書で「遺伝と環境の心理学」です。 Amazon で中古本に凄い値段が付いていますが、このような学術書こそ Kindle 版で販売して欲しいものです。 遺伝といえば、親から子に性質を受け継がせるメカニズムと思いがちですが、 遺伝子のレベルにおいて、…

感性をきたえる素読のすすめ

今日は安達忠夫さんの「感性をきたえる素読のすすめ」。 素読というのは、こういうことである。 内容の理解は抜きにして、古文、特に漢文の文字づらだけを声に出して読むこと。 (新明解国語辞典) (p.50) 私が高校生の時、漢文を丸暗記するときに、素読のよう…

電波女と青春男

今日はアニメで「電波女と青春男」。ラノベは紹介しませんでしたっけ。 ラノベの方の印象としては、一言でいって「暗い」ですが… それがアニメになるとこんなに明るくなるというのは予想外でした。明るい中にも暗さあり、のような複雑な雰囲気がありますが、…

受験必要論 人生の基礎は受験で作り得る

昨日紹介した「諸葛孔明」で、ひとつ紹介し忘れたのがありました。五斗米道の話なのですが、 入信した信徒は罪を懺悔することで病から救われ、なおよくならないときは懺悔が足りないものとされた。 (諸葛孔明―三国志の英雄たち、立間 祥介 著、岩波新書、p.8…

諸葛孔明―三国志の英雄たち

私は基本的にリーダーよりは裏で暗躍する策士を好むタイプなのですが、ちなみに戦国武将でイチオシは誰かといわれたら、島左近なんですよね。で、今日はそっちじゃなくて、中国。岩波文庫から「諸葛孔明」です。 「今でしょ!」の林先生が「自分が一番近い」…

シャングリ・ラ

今日は本じゃないんですけど、アニメで「シャングリ・ラ」。原作は池上永一さんだが、本はまだ読んでいない。アニメの方は dアニメで観たのだ。 ストーリーは説明するのがちょっと難しい。地球温暖化でジャングルになった東京が出てくるのだが、そんなに植物…

菜根譚 (16)

今日は菜根譚から「まず自分の心を清らかにしてから学ぶ」。 心地乾浄、方可読書学古。不然見一善行、竊以済私、聞一善言、仮以覆短。是又藉寇兵、而齎盗粮矣。 (p.90) 乾浄は「さっぱりして清潔」とのことだが、不浄な心がないこと。最初のところの現代語訳…

傾物語

今日は物語シリーズから「傾物語」タイムトラベル系のSFです。 ザックリのあらすじですが、阿良々木暦と忍がタイムトラベルして世界を滅亡させるという話です。いや、滅亡した世界に行くのか。 何でタイムトラベルしたのかというと、夏休みの宿題をするため…

菜根譚 (15)

そういえば以前は雑記を書いていたなぁ、と思い出した。ここを毎日書く義務もないのに(しかも、たまに書き忘れている)、何か圧があって書かないと落ち着かないという日常になっている。一種の依存症のようなものなのか。ということで、今日は本を読んでない…

乙女の日本史

今日紹介するのは「乙女の日本史」。 多分、タイトルから中身が想像できないと思いますが、ざっくり言えばネタ本です。歴史の勉強には向いていません。日本史に出てきた女性を夜の世界、いや、裏の世界に注目してアレするみたいな、そうでもないな、BL的要素…

貧しくても東大合格法

今日紹介するのは「貧しくても東大合格法」。いわゆる受験本、受験ノウハウが書かれた本だ。もちろん東大に特化した内容になっている。 2014年の本だが、東大の二次試験はそれほど傾向は変わらない傾向がある【謎】ので、参考になると思う。ただしセンター試…

オリエント急行の殺人

今日はアガサ・クリスティさんの「オリエント急行の殺人」。いろんな出版社から出ていますが、今回は 1959年発行の創元推理文庫版です。 超有名な作品なので、説明するまでもないと思いますが、ネタバレするのも何なので一応全部伏せておきます…ということで…

ウロボロス

今日選んだ本は「ウロボロス」。ファンタジーの古典と呼ばれています。1922 年の作品です。ちなみにファンタジーのレジェンド「指輪物語」は1954~1955年に発表されています。 修羅国(デモンランド)の王、ジャスと、魔女国(ウイッチランド)の王、ゴライス十…

闇の左手

某国では、教育法を改正(?)して愛国心を教えるようにしようとか否とかいう話題で政府や教育関係者だけで少し盛り上がったような気もするのだが、国民はそういうことより議員宿舎やノロウィルスやいじめ問題に気をとられてそれどころではない。先の大戦前とは…

菜根譚 (14)

今日は菜根譚から、「正義を犯さず、権門に近づかず」。 公平正論不可犯手。一犯則貽羞万世。権門私竇不可着脚。一着則点汚終身。 (p.151) リズムよく読めそうだが、これは怖い戒めだ。「犯手」は 手出しをして反対する。 (p.151) 正しいことに対して反対し…

檸檬

今日は「言志四録」でも紹介しようと思っていたのですが、これはキツいですね。旧字で書かれている箇所を引用するために入力するだけで時間が過ぎていきます。ということで、今日は青空文庫で最近読み直した、梶井基次郎さんの「檸檬」です。 この作品は高校…

桜の森の満開の下

先日、清原なつのさんのマンガを紹介したときに「桜の森の満開の下」というタイトルの作品を紹介しましたが、そのタイトルの本家となっている坂口安吾さんの「桜の森の満開の下」を紹介します。 なお、今回は文庫本からではなく、青空文庫からの引用です。ま…

ビッグデータと人工知能 - 可能性と罠を見極める

テレビのニュースで新型コロナの感染警告用のスマホアプリを紹介していた。インストールしておくと、移動経路がデータとして蓄積されて、感染者が判明したときに、その人と接触した可能性のある人に警告が表示されるという。使うデータは個人が特定できない…

ユリイカ1997年8月臨時増刊号 総特集=宮崎駿の世界

今日はユリイカ臨時増刊の「宮崎駿の世界」を紹介します。この本は1997年8月に発行されました。 1997年の7月に「もののけ姫」が発表されて、全体的にはその話題で満載ですが、それ以前の作品との関連、共通性、テーマなどを比較・論評した記事がたくさん載っ…