Phinlodaのいつか読んだ本

実際に読んでみた本の寸評・奇評(笑)

書籍

魔法科高校の劣等生 横浜騒乱編

「魔法科高校の劣等生」6巻、7巻は「横浜騒乱編」です。本編では「横浜事変」とか「灼熱のハロウィン」という言葉が出てきますが、まあぶっちゃけ戦争です。前半は論文コンペというイベントの話なのですが、このイベントの途中で武力攻撃に合うというストー…

魔法科高校の劣等生〈5〉夏休み編+1

夏休み編+1、ということで5巻は特別編、短編5作品と生徒会選挙の1作品が収められています。ちょうど今頃の季節ですね。Amazon の評を見るといまいちなのですが、個人的には、そんなに本気で読む作品じゃないと思うのですが。 「夏の休日」は水着シーン満載の…

魔法科高校の劣等生 九校戦編

今日は先日紹介した「魔法科高校の劣等生」の3~4巻、「九校戦編」です。 魔法高校のインターハイのようなものです。魔法を扱う学校が全国に9校しかないので九校戦というそうです。魔法スキルの高い深雪は選手として出場するのは当然ですが、メカに詳しい達…

河のほとりで

今日は葉室麟さんのエッセイ集、「河のほとりで」。数ページのエッセイが「河のほとりで」「書物の樹海へ」「日々雑感」の3つに分類されている。 「河のほとりで」は歴史ネタ中心のエッセイ、「書物の樹海へ」は本の解説を集めたものだと思う。「日々雑感」…

魔法科高校の劣等生 入学編

いろいろ途中になっていますが、どの続きでもなくラノベで「魔法科高校の劣等生」。この期に及んでタスクを増やしてどうする、と自爆しておきます。 アニメ化されており、それなりに有名かと思いますが、魔法科高校とは何か、という所から説明しないと話が見…

わたしはロボット

今日もちょっと疲れたので休むつもりでしたが、ロボットなら疲れないからいいなぁ、ということで、「私はロボット」。古典的SFで、知っている人も多いでしょう。 個人的には、ロボットというと鉄腕アトムというイメージがあるのですが、このストーリーはロボ…

教誨師

教誨師である渡邉普相さんにインタビューして書かれたドキュメンタリーである。教誨師(きょうかいし)とは聞きなれない言葉だが、解説では教誨を次のよう説明している。 教誨とは、受刑者等が改善更正し、社会に復帰することを支援する仕事です。 (p.355) 但…

見てすぐできる! 「結び方・しばり方」の早引き便利帳

今日はメチャクチャ忙しいです。何でここ書く余裕があるんだと言われそうですが、忙しいときほど投稿が増えるという法則は20年ほど前から見られた現象で、ストレスがそうさせるという説もあるようです。 今日は何となく手元にあるこの本を紹介してみます。 …

宇宙の戦士

今日の本は、ロバート・A・ハインラインさんの「宇宙の戦士」。レジェンド的な一冊だから既に読んだという人も多いだろう。今回読んだのは早川文庫の新訳版で、2015年10月に発行されている。 この小説の戦士というのはパワードスーツを着用して宇宙で戦う兵…

じゃぱゆきさん

今日紹介する本は「じゃぱゆきさん」。岩波現代文庫版あとがきには、次のように書いてある。 一九八五年二月に、単行本『じゃぱゆきさん』は情報センター出版局から刊行された。(p.395) からゆきさん、という言葉はご存知だろうか。この本にもその話は出てく…

少女は卒業しない

今日は浅井リョウさんの「少女は卒業しない」。 というタイトルですが、内容は卒業式の日の話です。7つの短編からなる構成で、同じ日の光景が7人の少女の視点から描かれています。全部読むと、いろんな伏線が納得行くようになっていて面白いです。 1作目の「…

デザインの作法: 本は明るいおもちゃである

基本的には本のデザインに関する本。しかし、そこに限定されず、デザインに関する様々な話題がエッセイ風に出てくる。私は普段はプログラミングの人間だが、プログラミングというのは案外デザインと関連があったりするので興味深く読めたが、それはそうとし…

星の巡礼

サン・ジャン・ピエ・ド・ポー(Saint-Jean-Pied-de-Port)からサンチャゴ・デ・コンホステーラ(Santiago de Compostela)への巡礼の旅をする物語である。 サン・ジャン・ピエ・ド・ポーはフランス南西部の村で、スペインとの国境近くにある。ここから、スペイ…

戦中派不戦日記 (十月四日~)

「戦中派不戦日記」の続き。戦争が終わって兵隊さんが帰ってきた。もちろん帰ってこない人も大勢いたのであるが、 先日メレコンより帰りし帰還第一陣の将兵三十キロの体重なりきと、同島にては一日に百五十人ずつの将兵餓死せりという。戦慄すべし。 (十月四…

戦中派不戦日記 (八月十四日~)

今日は「戦中派不戦日記」の8月頃から。昨日は日本人の心理について…とか紹介したが、教育論に関する話もいろいろ出てくる。 過去の日本の教育に関して、もう一つ痛恨の念に耐えないのは、それが各自の個性を尊重しなかった点である。頭を出せばこれを打つ。…

戦中派不戦日記 (七月九日~)

今日も「戦中派不戦日記」から、7月は大学が疎開して、そちらの話。疎開先の描写も面白い。 飯田の町は始めて角帽の群を迎え入れたり。町の少女がこれに憧憬の瞳投ぐるは当然にして、またすでに諸君の経験せるところならん。しかし吾らはこの瞳と相関する余…

戦中派不戦日記 (五月二十五日~)

今日も戦中派不戦日記から。今日紹介する最初の日記は、白金台町が爆撃されるシーン。うろうろしていると軍人さんに見つかって手伝えといわれて消火活動の手伝いをするのだが、まさに焼け石に水。これが、 しかし面白いことは面白かった。 (五月二十五日) や…

戦中派不戦日記

今日は戦中派不戦日記、二月からスタート。 先日の都心爆撃に於て死者七百、負傷者一万五千なりと、中天に吹っ飛びし者あり、木っ葉微塵となりし者あり。石に打たれて惨死せし者あり。顔半分打砕かれ、腸ひっちぎれし者あり、白けて石地蔵のごとく転がりて死…

戦中派不戦日記

いくら何でもそろそろ紹介し始めないとアレなので書いてみる。この本は昭和20年の日記となる。終戦前後の記録としての価値がある。山田さん曰く、 一日ごとにありのまま、感じ、見たことを記録したこの日記 (p.10) だという。今であればブログやツイートで大…

高3から追い抜く WEB玉式 超効率勉強法

以前、ちらっと紹介した勉強法系の本。パッと見た感じ、関西系です。関西弁に抵抗感がある人はダメかも。マンガもたくさんあって、読みやすいし、内容は割と定番の通りなので、これはこれでいい味を出していると思うのですが、高3からで本当に追い抜けるのか…

蒼き狼

今日は井上靖さんの「蒼き狼」。「みちのきち」では富士屋ホテルの社長である勝俣伸さんの推薦図書である。 マンガ週刊誌のモーニングで「ハーン」という漫画が今連載中、これは昔からある義経伝説、つまり源義経が大陸に渡ってチンギス・カンになった、とい…

県立! 再チャレンジ高校

生徒は問題児ばかりという槙尾高校の話。この高校名は架空だが、実在の高校を取材して書かれた、ほぼノンフィクションの作品である。この本、出てくる生徒も凄いのだが、教える先生も凄い。 例えば、小説に出てくる原田先生の少年期の様子。 農繁期には学校…

具体と抽象

今日読んだ本は「具体と抽象」。どちらも思考の基本となる概念だが、個人的にはプログラマーなので抽象(abstract)は体感的に理解していないと辛い概念である。 この本は抽象という概念がよく分かっていない人を対象としている。まえがきに、もう少し細かい話…

横山大観

今(2018年5月)、東京国立近代美術館で横山大観展を開催しているのだが、5月27日までなので、慌てて紹介してみたりする。なお、6月8日からは京都国立近代美術館で開催予定。 この本はカラー版で、絵も何点か紹介されているのだが、内容としては絵の解説ではな…

WEB+DB PRESS総集編[Vol.1~102]

今日も例によってアレなので書評とか書く暇がありませんが、今日は買った本があるので紹介します。 WEB+DB PRESS の記事は現場的に役に立つことがあるので、たまに見たいことがありますが、本を揃えると置く場所もないので、2000年12月号から2017年12月号ま…

ラメルノエリキサ

主人公の名前は小峰りな。女子高生。母親からはりなちゃん、クラスメートからはりなちーと呼ばれている。 趣味は復讐。 「姉は私を復讐の申し子と呼ぶわ」 (p.172) 物騒度極限MAX。目には目を、という原理を理解してから、やりすぎないようにリミッターを発…

まほろ駅前狂騒曲

今日は読み終わったので、多田便利軒シリーズ3作目。映画になったらしい。 タイトルと同名の長編「まほろ駅前狂騒曲」と、短編「サンタとトナカイはいい相棒」が収録されている。今回もレギュラーの皆さんがドタバタする中で、結構普通に活躍するのが、 悪評…

雑記

今日はちょっとだけ「まほろ駅前狂騒曲」を読みました。 相変わらずのノリで面白そうですが、読む時間がない。

ながい坂

今日は「みちのきち」に紹介されていた、山本周五郎さんの「ながい坂」である。細かいことをいえば、一冊ではなく上下巻で2冊だ。しかもながい坂どころかながい話である。タイトルの「ながい坂」については、次のような記述がある。 私は背伸びをして、なが…

魔女の宅急便

これ日本人で知らない人いるのですかね。9割以上の人が知っているような気もするのですが、ちなみに私はLDを持っています。LDは知らない人多数でしょう。レーザーディスク(笑)。アナログレコードはしぶといマニアが支持して今でも売れるそうですが、レーザー…