Phinlodaのいつか読んだ本

実際に読んでみた本の寸評・奇評(笑)

書籍

ドウルマスターズ

Amazon のカスタマーレビューがこんなに面白い本も珍しいかもですね。ARMORED CORE パクリ疑惑の件はスルーしますが、私はまだこの本の4巻までしか読んでいません。5巻で完結らしいですが、ドウルマスターズ、とりあえず4巻まで読んだ状態で書いておきます。…

魔法科高校の劣等生 動乱の序章編

魔法科高校の劣等生、21~22巻は「動乱の序章編」です。超あらすじですが、国防軍情報部がやんちゃする話。核になるキャラは遠山つかさ。防御魔法の高度プロフェッショナルですが、もちろん達也には歯が立ちません。本人は歯が立たないことを理解していない…

ブランケット・キャッツ

今日は重松清さんのブランケット・キャッツ。猫が出てくる話です。7つの短編が入っています。猫がかなり大きな意味を持つ作品群ですが、猫を描いた作品というわけではありません。 日常生活の中に、突然「異物」が入ってきてドラマが生まれる(p.379) ブラン…

魔法科高校の劣等生SS

そろそろ書いておかないと雑記ばかりでマズいと思ったので頑張ります、魔法科高校の劣等生SS、つまり short stories ですね。 1つ目の短編は竜神の虜。幹比古メインのストーリーです。竜神を召喚しようとして失敗したというエピソードは今までの作品で何度も…

魔法科高校の劣等生 (20) 南海騒擾編

魔法科高校の劣等生、20巻は南海騒擾編。舞台は沖縄。久米島の近くに人工島を作った完成記念パーティに敵対勢力が攻撃を仕掛けてきます。 今回、以前は敵として戦った陳祥山が仲間として共同作戦にあたります。利害関係が一致すれば、昨日の敵は今日の友とい…

パイナツプリン

お盆頃に電車で読んでいた本です。吉本ばななさんの、パイナツプリン。エッセイ集、たくさんネタが綴られた雑談、という感じの本です。電車の中でこのブログ用の原稿も書いていたのだけど、pc移行の都合で発表が今日になりました。 これも若い頃【謎】に読ん…

リトル・サイゴンの弾痕

今日はお盆の頃に読んでいた本で、メモ的なのが新しいpcに書き残されていたので、そちらを紹介する。 ベトナム帰還兵達がロスのダウンタウンで大仕事を企むストーリー。連続殺人事件に刑事のスペイスマン、ブルーが挑む。しかし微妙にやる気があるのかないの…

魔法科高校の劣等生 師族会議編

魔法科高校の劣等生、17~19巻は師族会議編です。師族会議というのは十師族のトップ会談です。 ですが、本編の概要をいうならば、師族会議は単なる飾りで本筋は顧傑(グ・ジー)を片付ける話です。顧傑は華僑で四葉家に恨みを持っており、その復讐として日本に…

ペンギン・ハイウェイ

ということで、森見登美彦さんの、ペンギン・ハイウェイ。 今日からアニメ映画が公開されています。森見さんの小説は基本的に実写化し難い内容のものが多いですが、この小説もかなり無理がありそうです。CGを使えばペンギンが空を飛ぶ程度はできるのかもしれ…

送り火

2018年上半期の芥川賞受賞作。 主人公の歩は中学三年生。転校慣れしていて、集団にうまく溶け込むことができる…ように見えても、転校生としての立ち位置なんてのはいつも微妙なものである。転校した中学校は生徒が3学年全員で12人。この人数だと特定の集団に…

今日は「殺」という本を少し読んでみました。剣に関する逸話の短編が10編掲載されています。30年前に一度読んでいるような気がするのですが、全然覚えていません。 1編目の「殺」では、穂積孫八という剣の達人がひょんなことで世話になった盗賊の親分に刀を…

魔法科高校の劣等生 四葉継承編

16巻は四葉継承編。ザックリあらすじを紹介すると、四葉の当主の真夜が深雪を次期当主に指名する話です。 当主の指名は四葉家の新年の集会である慶春会で行われるので、それに出席するのを阻止しようと無駄な抵抗を試みる無謀な人達をチャチャッと片付けて、…

魔法科高校の劣等生 古都内乱編

今日は魔法科高校の劣等生「古都内乱編」、小ネタ的な名言はいくつか紹介しましたが、ストーリーに関しては触れていなかったので、そちらを中心に少し書いておきます。 まずこの編、ストーリーを超要約すると、周公瑾という敵を片付ける話です。周公瑾は鬼門…

魔法科高校の劣等生 (15) 古都内乱編 (下)

今日も書く暇ないのですが、「魔法科高校の劣等生」の「古都内乱編」、(下) から、まずプロジェクト的に役に立ちそうな名言【謎】をいくつか紹介します。 いきなりですが、 先入観が強すぎると事実が見えなくなるかもしれない (p.35) 勘で解決することもよく…

魔法科高校の劣等生 (14) 古都内乱編 (上)

魔法科高校の劣等生、14~15巻は古都内乱編、主に京都が舞台になります。 本編はザックリ要約すれば、周公瑾とのバトルです。ざっくりすぎてすみません。ストーリー的な話は次回に回すとして、今回はチームプレイに関して出てくる科白をいくつか紹介します。…

魔法科高校の劣等生 スティープルチェース編

魔法科高校の劣等生、13巻はスティープルチェース編。知らない人は意味が分からないはずですが、魔法大会の「九校戦」の競技種目の名前です。具体的には、 障害物競走をクロスカントリーで行う競技(p.51) ですが、もちろん魔法を使ってクリアすることになる…

魔法科高校の劣等生 ダブルセブン編

今日は12巻、ダブルセブン編。 ダブルとは何かというと、多分、七の付く七草(さえぐさ)家と七宝家の高校生バトルという意味か、七草の泉美、香澄の双子姉妹のことなのか、どっちかあるいは両方でしょう。 ストーリーは達也が高二になった新学期が舞台となり…

魔法科高校の劣等生 来訪者編

「魔法科高校の劣等生」9~11巻は「来訪者編」。 来訪者というのは交換留学でやってきた新キャラのリーナ、アンジェリーナ=クドウ=シールズのことかな。あるいは、 余剰次元理論に基づく極小ブラックホール生成・蒸発実験 (10巻、p.43) で別次元から呼び出さ…

魔法科高校の劣等生 追憶編

魔法科高校の劣等生、8巻は追憶編。達也と深雪の中学生時代の話です。本編の高校生編では達也が特尉となっていますが、そのいきさつがこれを読むと分かります。 この頃から既に達也はスーパーマン的な能力を持っていますが、深雪はブラコンではなく達也を見…

魔法科高校の劣等生 横浜騒乱編

「魔法科高校の劣等生」6巻、7巻は「横浜騒乱編」です。本編では「横浜事変」とか「灼熱のハロウィン」という言葉が出てきますが、まあぶっちゃけ戦争です。前半は論文コンペというイベントの話なのですが、このイベントの途中で武力攻撃に合うというストー…

魔法科高校の劣等生〈5〉夏休み編+1

夏休み編+1、ということで5巻は特別編、短編5作品と生徒会選挙の1作品が収められています。ちょうど今頃の季節ですね。Amazon の評を見るといまいちなのですが、個人的には、そんなに本気で読む作品じゃないと思うのですが。 「夏の休日」は水着シーン満載の…

魔法科高校の劣等生 九校戦編

今日は先日紹介した「魔法科高校の劣等生」の3~4巻、「九校戦編」です。 魔法高校のインターハイのようなものです。魔法を扱う学校が全国に9校しかないので九校戦というそうです。魔法スキルの高い深雪は選手として出場するのは当然ですが、メカに詳しい達…

河のほとりで

今日は葉室麟さんのエッセイ集、「河のほとりで」。数ページのエッセイが「河のほとりで」「書物の樹海へ」「日々雑感」の3つに分類されている。 「河のほとりで」は歴史ネタ中心のエッセイ、「書物の樹海へ」は本の解説を集めたものだと思う。「日々雑感」…

魔法科高校の劣等生 入学編

いろいろ途中になっていますが、どの続きでもなくラノベで「魔法科高校の劣等生」。この期に及んでタスクを増やしてどうする、と自爆しておきます。 アニメ化されており、それなりに有名かと思いますが、魔法科高校とは何か、という所から説明しないと話が見…

わたしはロボット

今日もちょっと疲れたので休むつもりでしたが、ロボットなら疲れないからいいなぁ、ということで、「私はロボット」。古典的SFで、知っている人も多いでしょう。 個人的には、ロボットというと鉄腕アトムというイメージがあるのですが、このストーリーはロボ…

教誨師

教誨師である渡邉普相さんにインタビューして書かれたドキュメンタリーである。教誨師(きょうかいし)とは聞きなれない言葉だが、解説では教誨を次のよう説明している。 教誨とは、受刑者等が改善更正し、社会に復帰することを支援する仕事です。 (p.355) 但…

見てすぐできる! 「結び方・しばり方」の早引き便利帳

今日はメチャクチャ忙しいです。何でここ書く余裕があるんだと言われそうですが、忙しいときほど投稿が増えるという法則は20年ほど前から見られた現象で、ストレスがそうさせるという説もあるようです。 今日は何となく手元にあるこの本を紹介してみます。 …

宇宙の戦士

今日の本は、ロバート・A・ハインラインさんの「宇宙の戦士」。レジェンド的な一冊だから既に読んだという人も多いだろう。今回読んだのは早川文庫の新訳版で、2015年10月に発行されている。 この小説の戦士というのはパワードスーツを着用して宇宙で戦う兵…

じゃぱゆきさん

今日紹介する本は「じゃぱゆきさん」。岩波現代文庫版あとがきには、次のように書いてある。 一九八五年二月に、単行本『じゃぱゆきさん』は情報センター出版局から刊行された。(p.395) からゆきさん、という言葉はご存知だろうか。この本にもその話は出てく…

少女は卒業しない

今日は浅井リョウさんの「少女は卒業しない」。 というタイトルですが、内容は卒業式の日の話です。7つの短編からなる構成で、同じ日の光景が7人の少女の視点から描かれています。全部読むと、いろんな伏線が納得行くようになっていて面白いです。 1作目の「…