Phinlodaのいつか読んだ本

実際に読んでみた本の寸評・奇評(笑)

書籍

マエストロ・ガールズ このコルネット、憑いてます。

今日の本は天沢夏月さんの「マエストロ・ガールズ」。高校生向けかな。 この本はノーヒントで実際に読んで欲しいので内容に関しては特に書きませんが、一つだけ。タイトルに「憑いてます」と書いてありますが、この物語に出てくるメインキャラは、主人公の七…

掟上今日子の旅行記

今日は忘却探偵シリーズから「掟上今日子の旅行記」。ガリバー旅行記みたいな? と思いましたが全然違いました。今回の舞台はフランス。エッフェル塔を盗むという予告状に掟上さんが挑むというお話です。てなわけでフランス出張です。それにしても寝たら忘れ…

人類最強のときめき

今日は「人類最強のときめき」。この本には、中編が3つと、失敗シリーズが3作入っています。割と薄い本です。Kindle だと気付かないかな。ちょっと値段が安いところで気付く? まず、「人類最強のときめき」は、何がときめきなのか未だに分かっていません。 …

学問の発見 数学者が語る「考えること・学ぶこと」

今日はブルーバックスから、数学者の広中平祐の「学問の発見 数学者が語る「考えること・学ぶこと」」です。 ブルーバックスなので数学ネタかと思いきや、人生論的な話が満載で、いろいろ考えさせらる本です。例えば、 人間は親を選択することはできないが、…

掟上今日子の婚姻届

こっちのシリーズも既に順番が何だか分からなくなっていますが、今日は「掟上今日子の婚姻届」。 ゲストキャラは常連の隠館厄介。冤罪体質の人です。この厄介に破滅体質の囲井都市子がプロポーズするというのがメインストーリーです。それはそれで面白いので…

思考の飛躍―アインシュタインの頭脳

今日の本は吉田伸夫さんの「思考の飛躍―アインシュタインの頭脳」。 特殊相対論、一般相対論、ブラウン運動、量子論、量子力学批判、統一場の理論、ということでアインシュタインが思考してきた理論について、周囲の人達を巻き込んだ論争とともに歴史的な経…

掟上今日子の遺言書

そろそろ毎日紹介するのも無理なんで、雑記に戻りたいんですけど、とかいいつつ今日は「掟上今日子の遺言書」です。 遺言というだけに、今回は自殺未遂事件なのですが、本筋を真面目に説明しても面白くないので今回はチャチャ入れだけに徹します。今回のスト…

星の王子さま

今日の本は「星の王子さま」。ストーリーは説明不要でしょう。紹介するのは、ちくま文庫の、石井洋二郎さんの訳です。 いろんな人が訳していますが、タイトルが「小さな王子」となっている本もあります。これはオリジナルのタイトルが La Petit Prince だか…

掟上今日子の退職願

今日は「掟上今日子の退職願」です。4つの短編が入っています。 1つ目は「掟上今日子のバラバラ死体」。バラバラ死体なんて言葉は最近見ませんけど、まあ見たくはないですけど。 一人で持ち上げるつもりがなければ、二人でも持ち上げることはできないという…

掟上今日子の裏表紙

今日は西尾維新さんの忘却探偵シリーズから「掟上今日子の裏表紙」。裏といえば私ですよね【なにが】。 ところが、この本を読みながら引用したい箇所に付箋を付けていく予定だったのに、結局、読了した時点で付箋が1つしか貼られていません。そんなに印象的…

人類最強の純愛 (3)

今日は昨日の続きで、西尾維新さんの「人類最強の純愛」、残りイッてしまいましょう。てなわけで、やっと本のタイトルにもなっている「人類最強の純愛」の紹介です。今回は深海調査の仕事です。道連れになるのは、天才少女の軸本みよりちゃん。割とズバズバ…

人類最強の純愛 (2)

今日は先日途中で切っていた、西尾維新さんの「人類最強の純愛」の続きで、この本に入っている2つ目の作品、「人類最強の求愛」です。 いきなりほととぎすネタが出てくるのですが、 『鳴かぬなら殺してしまえほととぎす』なんつって、織田信長が詠んだ俳句と…

無罪

今日は大岡昇平さんの「無罪」を紹介します。 この本は、実際にあった事件とその裁判、特に無罪の判決になったものを13件紹介するという内容です。時代は今から百年以上前のものが多く、当時の非科学的、非論理的な判決に興味津々、と言いたいところですが、…

論語物語

あけましておめでとうございます。昨年は中盤で雑記が続いたので、10月から毎日一冊読んで紹介していましたが、流石に毎日一冊のペースで読むのはともかく、1冊紹介するというのがかなりキツいので、今月からサボろうと思っていますが、今年の一冊目は、下村…

ティファニーで朝食を

今日はカポーティさんの名作「ティファニーで朝食を」。これは随分昔に読んだのですが、完全にストーリーを忘れていて、久しぶりに読み直しました。ギターを弾いているというところだけ覚えていますが、映画も見た記憶がありません。同じ文庫本に収録されて…

楽しい数学

今日はシャックルさんの「楽しい数学」。 これ、子供の頃に読んだんですよね。本だなから発掘しました。親子で数学の対話をしながら学んでいく、というスタイルの数学本。 1. どっちのクリが多い? (一対一対応) 2. 数えるとはどういうこと? (数) 3. 巻尺にの…

掟上今日子の家計簿

今日は西尾維新さんの掟上今日子シリーズから、「掟上今日子の家計簿」です。何でそんな途中から始めるのか、とか言われそうですが、私もそう思います。推理してください。 念の為ざっくり紹介しておくと、掟上今日子という寝たら記憶が全部リセットされて寝…

人類最強の純愛

今日は西尾維新さんの人類最強シリーズから「人類最強の純愛」。エピソードが5編入っています。 最初の話は「人類最強の熱愛」、前作で宇宙服を開発した喜連川博士の話です。この博士、どんな性格なのかというと、 いかに役に立たない無駄な妄想を、いかに実…

人類最強の初恋

今日は西尾維新さんの「人類最強の初恋」です。ご存知ない方はタイトルが分かりにくいと思いますが、人類最強というのは哀川潤というヒロインのこと。最強の初恋というわけではなく、人類最強(の哀川潤)の初恋、ということなんですね。多分。 ストーリー的に…

平太の初恋-はぐれ長屋の用心棒(44)

今日は長屋シリーズから「平太の初恋」。あといくつ寝ると…じゃなくて、あと何作残っていますかね。この作品は第44作で、今回のパターンは少女誘拐物です。 狙われているのは、大増屋という瀬戸物屋の娘、おきよ。孫六が酒を呑んでいると、 店の外の通りで、…

少女不十分

今日の本は、西尾維新さんの「少女不十分」。 小説家の「僕」が10年前に経験した怪奇な話、という設定です。怪奇といっても怪異や能力者が出てくるわけではありません。出てくるのは案外普通のどこにでもありそうな話です。 登場人物は、主人公の小説家の先…

ハプスブルク家の悲劇

今日の本は「ハプスブルク家の悲劇」です。 ハプスブルク家はオーストリア、ヨーロッパの中心に位置していて、あらゆる方向から攻撃されるのでもう大変なわけです。この本は、次の事件を紹介しています。 ・エリザベート暗殺事件 ・ルードヴィヒ二世変死事件…

ことばの履歴

今日の本は、山田俊雄さんの「ことばの履歴」です。言葉の由来とか成り立ち的な蘊蓄話が多数出てきます。 あとがきを見ると1991年となっているのですが、読んでいると、昭和の初め頃のようなレトロな気分になってきます。 例えば天気予報というコラムでは、…

源九郎の涙-はぐれ長屋の用心棒(40)

今日は長屋シリーズから「源九郎の涙」です。 掏摸の縄張り争いにお吟さんが巻き込まれてしまって、人質にされてしまうという結構危ない話です。源九郎はお吟のことになるとキレるので怖いです。 今回は、お吟の昔の仲間が殺されるシーンから始まります。仲…

木を見る西洋人 森を見る東洋人

今日の本は「木を見る西洋人 森を見る東洋人」。 西洋人と東洋人の間には考え方に根本的な違いがある、という本です。具体的な違いは、次のようにまとめられています。 ・注意と知覚のパターン……東洋人は環境に多くの注意を払い、西洋人は対象物に多くの注意…

少女が知ってはいけないこと

今日の本は片木智年さんの「少女が知ってはいけないこと」。思わせぶりなタイトルですが、聖書、神話、童話などを題材に描かれている少女を読み解くというものです。 最初に出てくるエピソードはエデンの園。エヴァが食べてはいけないといわれた林檎を食べて…

数学ゲーム〈2〉楽しい数学的思考のすすめ

今日は数学ゲームⅡ、これもブルーバックスからです。私の持っているのは昭和51年7月19日の第三刷です。 平面の国 ソリテアい(知恵ごまパズル) シカゴ奇術集会 すばやく割り算をする法 九つの問題 クイーン八個の問題 一本のひも 定幅曲線問題 いかに平面を埋…

数学ゲーム 1 楽しい数学へのアプローチ

今日紹介するのは、ブルーバックスのシリーズから、マーチン・ガードナーさんの「数学ゲームⅠ」。随分昔に読んだものですが、発掘してきました。 サイエンティフィック・アメリカンに掲載された内容を集めたもので、この本には次の内容が掲載されています。 …

怒れ、孫六-はぐれ長屋の用心棒(34)

今日は、はぐれ長屋のシリーズから「怒れ、孫六」です。34作目です。今回は、女の子誘拐系のパターンです。 今回の美少女はお菊。祖父の島吉は孫六の知り合いで、孫六はお菊が赤ん坊の時に見たことがあって、情も移ります。この島吉は現われたらすぐに、後を…

ルポ 貧困大国アメリカ

今日の本は「ルポ 貧困大国アメリカ」です。 アメリカといえば富裕大国のようなイメージがあるかもしれませんが、実はそんなことはありません。超大金持ちがいる反面、どん底の暮らしをしている人もいる、それがアメリカ。 第1章は「貧困が生み出す肥満国民…