Phinlodaのいつか読んだ本

実際に読んでみた本の寸評・奇評(笑)

コミック

バロン ~ 猫の男爵

「猫の恩返し」というジブリ映画の原作です。残念ながら映画は見たことがありません。タイトル「バロン ~ 猫の男爵」としましたが、「~」の部分は実は猫のあしあとマークになっています。 【honto 電子書籍】バロン~猫の男爵~ 車に轢かれそうになった猫…

ロボ道楽の逆襲

とり・みきさんのマンガなら DAIHONYA という個人的には神マンガ【謎】がありますが、この本は何となく出会って買ったみたいな記憶があります。そんな軽い気持ちで読むものなのでしょうか。 【honto 電子書籍】ロボ道楽の逆襲 (とり・みき) [ロボ道楽の逆襲…

11人いる!

その昔毎晩チャットをしていた頃、チャットルームに入った人数が11人になったら「11人いる!」というのがお約束でした。 元ネタがこのマンガ。 私が読んだのはこの版ではなく、おそらく1976年に発行された文庫本だと思います。手元にないので確認のしようがあ…

妄想少女

モーニングは今の時点で毎週買っている唯一のコミック雑誌です。昔はいろいろ買っていたけど、最後にこれだけが残りました。このマンガは2014年頃にモーニングに不定期連載されていた話と、週刊Dモーニングに掲載された2作品をまとめて単行本にしたものです…

ぼくは麻理のなか

何の因果か知らないけど5月7日に紹介した「君の名は。」の公式ビジュアルガイドから繋がってしまったので紹介してみます。 話は、大学に行かなくなってアパートで一人でナニしている引きこもりの男、小森くんが、ある朝起きてみると、いつもストーカーしてい…

電波オデッセイ 2

『ほんとうのこと』はとてもつよいのです(p.77) 野川さんは病気で小学生のときに1年遅れている。それで漢字を書くのが苦手だけど本を読むのは好きで文章を書くのは上手い、という微妙な設定。 その野川さんに片思いしているリアル変態のキタモリがゴミ箱から…

電波オデッセイ 1

ある意味無茶苦茶なマンガばかり描いている永野のりこさんの問題作というかある意味スゴいところに踏み込んで引き返せなくなってしまったような作品。1巻は若山牧水の有名な歌が出てくる。最初はこんなの。 「白い鳥がぁー青い空と青い海のーあいだでウイち…