Phinlodaのいつか読んだ本

実際に読んでみた本の寸評・奇評(笑)

2018-03-28から1日間の記事一覧

戦中派闇市日記―昭和22年・昭和23年

漸く読み終えた。長くなりそうなので、数回に分けて感想を書かせていただきたい。 個人的には山田氏は魔界転生のイメージなので推理小説という感じが微塵も無いのだが、 『達磨峠の事件』は従来からある型であるが本格的探偵小説として水準に達した作である…